負けず嫌いって貴重な才能

学校に行きたがらなかった娘が皆勤

我が家の一人娘は小学生です。

母親の私が高齢出産ということもあり、一人っ子ですが、

彼女はとても優しく思いやりあふれる子どもに育ってくれています。

 

家の中に他の子どもがいないことから、

子ども同士のコミュニケーションの取り方を体得することに時間がかかりました。

 

幼稚園入園時や進級時、小学校入学時といった

環境や友達関係が大きく変化する時には必ず登園・登校しぶりを起こし、

朝になると、決まって泣いて行かないの繰り返し。

 

それでも、環境に少しずつ馴染めるようになって、

幼稚園二年皆勤、小学校も入学以来一度も休まずに通っています。

体調の優れない日、気分の乗らない日もあったと思います。

泣いて嫌がる姿を見ては、無理に行かせなくてもいいか、

休ませてもいいかと葛藤しましたが、

本人が最終的に頑張って行くと言います。

 

そんな、意思の強い彼女をいつも陰ながら応援しています。

意志の強さは、翻って負けず嫌いにも繋がっていて、

例えばトランプやウノといったカードゲームをしても、負けると泣いて悔しがります。

 

今年の運動会での出来事です。

娘は学年で八名が選抜されたリレーの選手に決まりました。

選ばれた当初は喜んでいたのですが、運動会当日の朝、

泣いてベッドから起き上がりませんでした。

 

リレーがプレッシャーになり、アンカーの自分の走りでチームの勝敗が決まってしまう、

足の速いお友達に勝てそうにない、参加したくないと言い出しました。

気持ちは重々伝わりましたが、ここで不参加の選択肢はないと思い、

言い分は聞いた上で、やらないで諦めていいの?

一生懸命走ったら何位だっていいじゃないと話をしました。

 

彼女は紫のアンカータスキを掛けて走りました。

確かにみんな速かった。一番になれなかった。

でも私は声援を送りながら涙が溢れました。

本人なりにやり切ったのでしょう。

 

緊張から解放されて、お昼のお弁当タイムでは

リラックスした姿でおにぎりを食べていたのが忘れられません。

 

私は子育て現在進行形ですが、常日頃心掛けていることは、

子どもと目線を合わせて、子ども扱いをせず一人間として接することです。

子どもが小さいときから、何かを言い聞かせるときは必ず立ったまま、

上から話すということはせず、膝を折って、目を見て伝えてきました。

 

手を挙げたり、怒鳴りつけたりしたことは一度もありません。

親と言っても人間ですから、頭に来るような場面も多々ありますが、

そんなときはとにかく深呼吸をして、息を吐いて、

一度落ち着くように気を付けます。

 

子どもは親の言う通りにはやらないけれど、

親のするようにやるようになると言います。

子どもの口ぶりや動作を見ていると本当にそうだなと感じます。

だからこそ、親の自分の言動や行動に責任を持たなければならないと戒めています。

 

自分では子ども目線で育ててきたつもりですが、

娘に言わせると、ネチネチ説教されるぐらいなら、

一発怒鳴って終わりにしてもらった方が心理的に楽だったと言います。

 

小さい子どもに長々と諭すことはあまり効果がなかったようで、

逆に追い詰められるような気がしたと言っているので、これは反省点です。

何かを伝えたり、ダメなことを叱るときは短く端的に言わないといけなかったです。

 

これからも子育ては続きます。

子育ては親育て。育児は育自。

子どものおかげで、自分のキャパシティーが大きく広がり、

たくさんの学びと経験をすることができています。

教えることよりも、教えられることの方が多い毎日です。

心配事は尽きませんが、これからも健やかに成長してくれることを願ってやみません。

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