発達遅滞の傾向にあった息子は、ある瞬間から急成長しました。

子供の個性に合わせた教育が功を奏しました

うちの息子は現在小学3年生で、

毎日元気良く楽しそうに登校しています。

 

息子は運動は苦手なもののマニアックで好奇心が強く、

興味を抱いた物事に対しては

とことん拘(こだわ)り調べ抜いて知識にする事を趣味としています。

 

未就学児の頃は図鑑を見て

各種毒キノコの名前や性質を覚える事を日課にしていましたが、

小学校に上がるとクラシックカーにのめり込み、

車種や年代などを事細かに調べては一人で大興奮していました。

 

そしてここ最近ではどっぷりと鉱石の研究にハマっていて

各種イベントに出かけては知識を吸収し、

挙句、大人の資格でもある鉱石鑑定士の試験にも合格しました。

 

このように今では知的好奇心を満たしながら

ハツラツと過ごしている息子ですが、

幼い頃は心配事の連続で

今のような姿はとても想像出来ませんでした。

 

まず不安を感じたのは、

1歳になるまでハイハイが出来なかった事です。

当時は保育園に通っていたのですが、

他の子供たちの動きには全く付いていかれず、

あんよも1歳後半になるまで出来ませんでした。

 

保育士さんには「一度小児科に相談してみては…」

と言われたので慌てて小児科を何度か受診したものの

決定的な発達の遅れは無くて

親として心配は募るばかりです。

 

また言葉も遅く、1歳半検診では

指差しや積み木が出来ずに

「発達遅滞の可能性あり」とも言われました。

 

この頃の私はもうすっかり塞ぎ込んでいました。

何か異常があるなら早めに気付いてあげたいけれど、

それすらはっきり分からない。

 

それでいて他の子供たちとの差ばかりが目に入ってしまう。

暗い気持ちが続いてしまい、

パートも保育園もやめて子供と家に引きこもるようになりました。

 

しかし2歳になった息子は、

今まで堰き止められていたかのように

一気に言葉が出るようになりました。

 

「ブーブ」と「マンマ」の次に出た言葉は何と

「ランボルギーニ」で私と夫が驚愕したのは言うまでもありません。

 

今までの息子を見ていて何となく

車に興味があったのは気付いていたので

一縷の望みを持って車の名前を教えていたのですが、

発声は出来なくとも耳で聞いてしっかりと覚えていてくれたのです。

 

これを機に、私は息子を連れて車や電車を見に行ったり、

幼児向けのイベントはもちろんの事

まだまだ理解出来ないと思いつつも

博物館や科学館などにも頻繁に連れて行くようになりました。

 

すると今度は「宇宙ってなぁに?」「恐竜ってなぁに?」

と日々疑問を投げかけるようになったのです。

 

そこで、どんな小さな疑問も後回しにしないで

何でも答えるようにしてみました。

 

具体的な絵を見せた方が早い場合は

図鑑やiPadで写真や画像を見せたりして、

息子の疑問が溶けるまでとことん付き合う事を大切にしたのです。

 

その結果、いつの間にか息子は

知的好奇心の塊のような子供に成長していました。

 

この「なぜ?どうして?」という時期は、

幼少期を過ぎれば終わると思っていたのですが大間違いで、

これは今でも毎日のように何らかの疑問をぶつけて来ます。

 

今日は「なぜビスマスは再結晶化すると虹色の鉱石に化けるの?」

と質問をされました。

 

私は専門家でも何でも無いため正直全く分かりませんが、

親の威信にかけて図鑑やインターネットを漁って調べ上げ、

何とか息子に納得してもらえる返答を用意する事が出来ました。

 

我が家の息子はたまたま知りたい事を

とことん追求するタイプの子供だったので

それに答える事を子育ての方針としていますが、

運動が好きなお子様なら様々なスポーツに付き合ってみたり、

音楽や絵画などの芸術方面に長けたお子様であれば

感性を豊かにするような刺激を与えてみたり、

大切なのは子供の欲求を出来る限り満たしてあげる事だと感じています。

 

これから思春期に入り息子が精神的に離れて行ったとしても、

大人になった時にいつか

「子供の頃はお母さんと毎日こんな事を話していたなぁ」

と思い出してほっこり感じてくれる日が来れば

とても嬉しい事だと思います。

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