中学2年から不登校になった娘

不登校、同じ悩みを持つママともの存在が、私に元気を与えてくれました。

中学3年生の女の子がいます。

春に生まれたからか同級生の中でもわりとしっかりしていて

自分のことは何でも自分でこなす性格をしていました。

 

特に、手がかかるということもなく

優等生タイプという感じで先生からも好かれていたと思います。

 

私も、何でも人並みにできる子供に

安心していたところがあったかもしれません。

 

周りの友達やママ友さんからも「何でもできてすごいね」

と言ってもらえることが多かった気がします。

 

しかし、子供は「できる」ことはするけれど、

「できないかもしれない」ことには

最初からやろうとしないことが増えました。

 

また、初めての取り組みには、

様子をみることが多かったです。

 

できる、できないにこだわって育てたつもりはないのですが、

そのような姿に私がイライラして「できなくてもいいこと」

「何でも練習しないとできるようにならない」

と声をかけることも増えていきました。

 

少し難しいことにもチャレンジする子供になってほしい

という私の理想像を押し付けていたのかもしれません。

 

あとおしするつもりで背中を押したくなることも度々ありました。

また、少し苦手なことがあると

子供が困らないようにしてあげたいという気持ちから、

親子で一生懸命練習をしてきました。

 

何か学校で新しい取り組みをする、

初めての経験をするという時には、子供が不安にならないように

事前にイメージがわくような話をしたり、

場所の下見に行ったりしてきました。

 

私がよかれと思ってしてきたことですが、

これは私自身が「できる、できない」へのこだわりをもって

関わっているのではないかということに後になって気が付きました。

 

友達関係では当たり障りののない会話を続けて、

うまく付き合う、楽しく過ごしているというように思えました。

 

私は娘のことを、友達の思いに気づけて

優しい性格だと考えていました。

 

トラブルがなかったわけではありませんが、

娘が当事者というよりは友達の喧嘩や勝手な言い分に

巻き込まれたということがほとんどでした。

 

しかし、友達の気持ちを大事にするあまり、

自分の意見を言えてないのではないか、

周りに合わせすぎていないかと思うことが増えてきました。

 

そのことでストレスをためているように感じました。

友達との喧嘩を避けるために

必要以上に我慢をしていたのかもしれません。

 

このような、子供の性格や私の育て方を見直すきっかけになったのは、

中学2年から不登校になったからです。

 

その当時は、悩み続けて、心療内科に通い、

いじめではないかと先生にとい問い詰め、

いろいろなことをしてもがき苦しんだ気がします。

 

そして、自分の子育ての何が悪かったのかと

自分をせめて毎晩泣いていました。

 

肝心の娘は部屋に引きこもることが多くなり、

親子の会話も全くありませんでした。

 

この状態を救ってくれたのが、支援センターの存在でした。

同じように不登校で悩んでいる保護者の方と

話をする機会をつくってくれたことに感謝しています。

 

もちろん、支援センターの先生の専門的な話や

過去の同じようなお子さんの事例を教えてもらうことも

大変参考になりました。

 

しかし、悩んで弱り切っている私に一番元気をくれたのは、

同じ悩みをもつママ友さんの存在です。

 

不思議と、不登校の子供の行動は似たような経過をたどり、

性格も似たような感じのことが多かったです。

 

「うちも同じ」「わかるわかる」と言いながら

お互いの悩みを話し合ったり、

共感しあったりすることで私のストレス解消にもなるし、

みんなと同じだから頑張ろうというやる気にもつながりました。

 

また、子育てカウンセラーの先生との出会いも大きかったです。

私は幼稚園の先生をしていたこともあってか、

自分の子育ての自信を持っていました。

 

なので、子育てのアドバイスなんて

今更という少し見下したような気持ちを持っていたことは確かです。

 

しかし、知り合いの紹介ということで

断り切れずに参加したところ、

私の子育ての見直しをするきっかけが出来ました。

 

子育ての見直しというより、

私自身の性格について考える機会になったのかもしれません。

 

知らず知らずのうちに頑張りすぎていた自分、

型にはまった優等生タイプを演じてしまう自分、

人に好かれようと動いてしまう自分。

 

そして何より私自身の自己肯定感が低いということ。

何となく、娘に当てはまる気がしてきました。

 

まず、私がこのガチガチの性格、

考え方を直していくことで柔軟な考えかた、

行動ができるようになった気がします。

 

そのことで、必要以上にイライラすることが減ってきました。

主人との会話が弾む日が出てきました。

 

そして、学校へ行かない娘を責める気持ちがなくなり、

将来のことを考えたり、

今の娘自身の考えに寄り添えるようになりました。

 

娘が不登校になってよかったとは言いません。

しかし、マイナスばかりではなく、

私自身が成長できる機会にもなって良かったこともあると思っています。

 

子育てにおいて必要なことはわかりません。

でも、子供のためにと気負い過ぎるのではなく、

私自身の人生を楽しみながらもう少し気楽な考えで

人間同士のお付き合いをしていくことが大事なんだと思っています。

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