受験校の決め方の盲点

予備校の判定システムを参考にはしましたが・・・

 

中高一貫教育のミッション系の女子校に通っていた長女の話です。

 

中学受験をして入学した学校で、

進学実績も地元の私学のなかでは1.2を争う学校でした。

 

ただ、学校の雰囲気としては、自由で、

いろいろなことは自分で判断をして行動する、

というのが基本で、たとえば、時間外に補習授業があるなど、

きわめてまれなことで、すべては通常の教育課程のなかで行われる、

という学校でした。

 

そのため、基本的には、自分自身で学習をする、

というスタイルです。

 

ただ、そのようななかにあって、先生たちは面倒見がよく、

たとえば、質問に行くと、大変丁寧に教えてくださるなど、

自分で学習する生徒はサポートもしてもらえました。

 

中学2年生の頃より通っていた塾ですが、

その塾は理数系が得意な塾で、

東大をはじめとした難関大学や医学部受験を考えている、

中高一貫教育を受けている生徒が中心になった塾でした。

 

長女の場合、学校とこの塾で、

理数系の力をつけさせてもらいました。

 

私の考えとして、私学で高い授業料を支払っているわけだから、

学校の先生はフルに活用しなさい、といってあったことから、

足しげく先生のもとに通い、質問をして、教えてもらっていました。

 

塾も同様の考えで、同様に行動をしていました。

そういった状況でセンター試験を迎えました。

 

センターでは普段から得意であった理科の科目が、

出題傾向がそれまでと異なっていたこともあり、

とまどってしまい、

普段だと9割以上とれるものが7割もとれないという事態になりました。

 

そのため、予備校が行う志望学部の合否判定システムでは、

ことごとく、DやEといった、

ようは志望校を変えないと合格はない、という判定でした。

 

それでも、二次試験科目が得意科目であり、

また、センターの配点と二次試験の配点を考えると、

チャンスはある、と考え、志望校は変えませんでした。

 

いざとなると、浪人をする覚悟もありましたので。

学校、塾の先生、いずれもが、もう今年はあきらめるのか、

とか、学部を変えて受けることは検討しないのか、

とかといった、ありがたい助言を受けましたが、

本人は、絶対、二次試験で逆転できる、

という信念を持っていましたので、

親としても、もう本人を信じるしかありませんでした。

 

どこかで、いざとなると、浪人させるしかないか、

という、あきらめの気持ちもあったように思います。

 

結果、これもその年に、たまたま、だったのでしょうけれど、

問題との相性もよく、かなり得点を伸ばすことができ、

合格することができました。

 

予備校の判定システムは、かなりの参考にはなるのでしょうけれど、

最終的には、本人が決めること、うちの場合には、

かなり特異なケースだったかもしれませんが、

それでだめだったら、本人もあきらめもつくことでしょうし、

システムを全面的に信頼するのではなく、

自分自身で決断することが大切と感じた、大学受験でした。

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