早稲田大学に合格した娘は部活動にも熱心でした。

難関校合格の秘訣は? ちなみに学習塾には行ったことがありません。

上の子供が数年前に早稲田大学文学部に入学しました。

女子で、現在まだ在学中です。

 

高校受験、大学受験を経験しましたが、

幼少期の頃から大学に合格するまで、

学習塾や受験の予備校など

勉強を教わる施設には通っていませんでした。

 

また、学校や図書館に残って遅くまで勉強したりということもなく、

部活動も中学・高校と運動部で、

そのほかに習い事もあって高校3年生時まで忙しくしていたため、

主な勉強は自宅学習のみでした。

 

一方で、習い事のほうには若干力を入れていました。

幼少期の子育てに関しては、

「楽器を小さいころから弾いている子供さんは、

その音楽に取り組む力や音感などが

将来学力面でプラスになっているようだ」

と思っていたので、子供が4歳くらいの頃に音楽教室に入れて、

エレクトーンとピアノを習わせていました。

この習い事は、大学受験前後の数か月間以外はずっと続けていました。

 

その他に、小さい頃は、英語のビデオや絵本をなるべく身近にたくさん置いて、

日本語のものと合わせて自由に見られるように配慮していました。

 

また、さまざまな人種・民族の人と話したり、

お友達も男女広く付き合うようにできるようにしたり、

ということを考えて、旅行先では親が自ら知らない人たちや

さまざまな国の人に積極的に話しかける姿を子供に見せ、

多くのお友達と遊ぶようにさせていました。

 

そういったことが、成長過程での学習や、

現在の彼女のあり方にどう影響していったかは

未だによく分かっていないのですが、

とりあえず現在はどんな人とでも付き合うことができ、

海外へも自分で積極的に出かけていくような性格の子に育ちました。

 

小学生時代は、運動系の習い事のほか、

幼少期から続けている音楽教室通いもあったのですが、

小学校1年生の頃からパソコンを自分で自由に使うようになって、

ローマ字読みの入力をマスターしたことから

英単語を自分で見て学んで書くようになってきたので、

4年生から英会話教室に通わせ始めました。

 

その英会話教室で教わった日本人の先生の指導で、

文法を取り入れながら

英文を自分で作って話すことがだんだんできるようになり、

英語で考えたり話したりということを楽しめるようになりました。

 

そのおかげもあって、小学校5、6年生の間に

一気に英検5級、4級、3級、準2級と次々に取得することができました。

 

英語に関しては、その日本人の先生が

日本語と英語を照らし合わせながらうまく指導してくださったので、

国語力を伴った英会話が身に付き、

ネイティブスピーカーの先生に教わっているお子さんよりも

かなりうまく話せるようになったのではないかと思います。

 

中学生からは、運動系の部活動に入ったため、

月曜から土曜までとても忙しくなり、

試合で日曜がつぶれてしまうことも増えました。

 

そこで、習い事は音楽教室と英会話だけを残し、

部活動と両立していけるようにしました。

 

勉強に関しては、単元内容が分からなくなる・

学習の理解が遅れるなどの問題もとくになかったので、

勉強していなくてもあまり干渉していませんでした。

 

本人の話では、部活動や習い事が忙しくて、

普段は勉強する時間が全くとれないので、

授業だけ一生懸命聞いて、

ほかの時間に勉強しなくてすむように心がけていたそうです。

 

そのため、中学の3年間は、家で勉強するのは

中間・期末テスト前の2,3日のみといった状態でした。

 

小学校の後半に英検準2級は取得済みだったので、

続けて英検2級の受検に取り組むようにすすめたものの、

彼女は疲れていてなかなかその気にならなかったようで、

中2になってからようやく受けました。

 

1回目は全く勉強せず受けたら

1次の筆記試験で落ちてしまいましたが、

2回目で合格しました。

 

この英検2級のおかげで高校進学には

アドバンテージをもらえてとても助かりました。

 

中学3年生になっても勉強に関してはほとんど何も言わなかったので、

中3の夏休みも部活ばかりで、

高校受験のための勉強は全くしていない状態が続きました。

 

そのせいか2学期になってから苦手科目の

理科や数学が少し停滞するようになりました。

 

しかし、本人が学習塾などには通わないで

受験まで自分で自由にやりたい、ということだったので、

「受験生なのだから少しは受験勉強をしなさい!」

とはっぱをかけながらも様子をみていくことにしました。

 

最終的には、冬休みの頃になって

ようやく受験勉強らしき勉強に取り組むようになり、

どうにか受験に間に合いました。

 

高校時代も、中学時代に続いて運動系の部活動に入り、

習い事もそのまま続けていました。

 

学校がかなり遠方だったので、

部活動が終わって家に帰りつくと夜の10時ごろ、

といった毎日で、行き帰りの電車の中で

予習・復習や課題をやっていたようです。

 

当時の模試の成績は、とても良い時もあれば、

クラスの最下位近くのような時もあり、

3年間を通じてまちまちでしたが、

中学時代のようにあまり干渉しないようにしました。

 

彼女自身は、中学時代と同じように、家で勉強する暇がないので、

学校の授業だけ一生懸命聞くようにしていたそうですが、

さすがに高校の授業ではそううまくはいかず、

復習が不足するとテストの成績が下がっていたようです。

 

ただ、英語と国語は比較的安定した点数が続いていました。

国語の現代文の勉強などは家では全くやっていなかったのですが、

英検やTEAPの受検で英語の長文を読んだり

まとめたりという作業をよくやっていたせいか、

長文読解は英語も国語もよくできていました。

 

そもそも言語が違うだけで両方とも同じ単元でもあるので、

英語長文を読みまとめるという作業で

その2つの教科を鍛えることができていたのではないかと思います。

 

もともと大学受験は国立大学を第1志望にと話していましたが、

高校2年生時の大学オープンキャンパスで

早稲田大学を本人が気に入ったため、

国公立受験をやめて私立大学受験に切り替えることになりました。

 

途中、やはり中学3年の時と同じく、

夏休みまで部活があって全く勉強しない夏になってしまい、

2学期になってから勉強をやるようにと、

かなりはっぱをかけるはめになりました。

 

そんなわけで、またしても本格的に受験勉強を始めたのは

冬になってからでした。

 

最後の早慶模試でもまだ思ったような結果が出せないまま入試を迎えました。

早稲田大学は、本当は別の学部を志望していたのですが、

そちらは合格することができず、

結果的には第3志望で出していた文学部に入ることになりました。

 

ぎりぎりの状態での受験となってしまいましたが、

ここでも長文読解のコツが発揮できたようで、どうにか救われました。

 

大学入試に際し、英検とTEAPのスコアを利用して

一部の入試英語試験が免除となったのは、

とても助けになりました。

 

そう考えると、先述の英会話の先生に

小4から高3まで英会話や英作文を丁寧に教えていただいたことは、

英語・国語の長文読解の力を養うことになった点も含めて、

彼女の大学受験にとって最もプラスになったのではないかと思います。

 

高校受験の時も大学受験の時も、

学習塾や予備校に通わないで家で勉強していた、

と言うとたまに驚かれることもありますが、

小学校の頃から本来学校の授業を頑張って聞いていれば

どうにか基礎的な力は維持できるので、

それプラス自宅で市販の問題集などに取り組めば、

ある程度の力は付けることができるのでは、という気もします。

 

子供の話では、学習塾や予備校に通う往復の時間・

そこで友達と話す時間・自分に不要な部分の講義の時間など、

余分にかかる時間を考えると、

自宅でリラックスして自主学習したほうが効率がよかった、とのことでした。

 

そのあたりは、子供の性格にもよるので、

必ずしも学習塾や予備校が必要・不必要と一概に決めつけずに、

子供自身の意見を聞きつつ見極めて判断していくことが必要だと考えています。

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