不登校を克服した息子

子育ては、叱る事、待つこと、常によりそって見守ること

現在、我が家には3人の子供がいます。

上から大学生の長男、高校生の次男、小学生の長女です。

大学生の長男は自宅から離れた大学に通っている為、別居しています。

長男について書きたいと思います。

 

長男は根は真面目で、多少心配性なところが小さな頃からありました。

小学校の頃は、次の日の学校の持ち物を前日に用意し、

当日出かける前にも確認するような子でしたので、

あまり忘れ物のない子でした。

 

他にも何をするにも石橋をたたいて渡るタイプの子で

慎重に事を進めていました。

 

ですので、私から見て低学年のうちは

どちらかというと大人しい印象がありました。

 

はっきりしたきっかけは本当に本人も親も未だにわかりませんが、

2年生の終わりごろ、数か月学校へ行きにくい時期がありました。

 

朝になると起きることが苦痛になったり、

お腹が痛くなったりで普通の時間に出れないのです。

 

親もどうしてか分からず、最初のうちは励ますのですが、

それが毎日になるとこちらのストレスにもなり

子供をどうにか行かせようと子供にきつく言ってしまっていました。

 

実際に本人はお腹が毎日痛くなってしまうのに、

私は次第に本当に痛いのか疑っていた事もありました。

 

本人に何が嫌なのか聞くのですが、友達はみんな良い、

いじめられている訳でもない。

 

担任の先生が嫌な訳でもない、

どうしてお腹が痛くなるのかも分からないと言っていました。

そうしてお腹が痛くなってしまうから

どうしようと思っていたとも言いました。

 

学校でスクールカウンセリングを一度受けたりもしました。

カウンセラーの先生は私たちの話を聞いてくれるという姿勢で、

学校へ行けなくなる子は感受性が高い子に多く繊細なお子さんで、

そういう子は周りに気を遣える優しいお子さんで、

頭も良い子なんですよ、と励まされました。

その後も2か月くらいずっと車で学校への送り迎えをしたり、

自分で歩いて行けることもできるようになったのは3ヶ月目くらいでした。

 

唯一の救いだったのは、その3か月間、

ほとんど欠席がなかったことです。

 

朝はどうしても行けないのですが、2時間目、3時間目から行けたり、

午後から行けた時もありました。

 

実際、担任の先生は本当に親身になって

何とか子供が学校へ来やすい環境になるよう

努力してくださいました。

朝は仲の良いお友達数名と教室で出迎えてくれたり、

来れた日は涙を流して喜んでくれた事さえありました。

 

せっかく学校まで歩いて行ったのに、

校門に入る手前で家まで引き返して帰ってきてしまう事もありました。

 

また、教室の一歩手前でやっぱり入れず、

迎えに行ったこともありました。

 

そんなこんなで試行錯誤しながらも

3か月ほどで学校へ行けるようになったのです。

 

どうして学校に行けるようになったか、

はっきりした理由は今もよくわかりません。

 

しかし、運動神経が良い方でしたので、

運動会シーズンになりリレーの選手に選ばれるようになってから

積極性が出てきました。

元々一人でいるよりは複数の友人といる方だったので、

その中の友人の影響で低学年からサッカー教室に通い始め、

同じく別の友人の影響で公文教室にも通い始めました。

 

サッカーは中学になると部活になり、

部長を任されるほど積極的な性格に変わってきました。

 

その後、高校へ進学してもまたサッカー部へ入り、

3年間続けました。

公文も高校3年の初めまで続け、トータル12年強続けました。

高校は進学校だったため、

勉強をしないとすぐに底の成績に落ちてしまい、

日ごろの成績も落ち、大学受験という高い壁への恐怖心もあり、

小学校以来の不登校(たまに数日休んでしまう)になったり

ハラハラした時期もありました。

 

でも公文を続けていたお陰で特に数学は得意だったので、

高校3年時には何とか勉強もして

理系の大学へ進学するきっかけにもなりました。

 

やればできるタイプでしたが、

日々勉強をする習慣が身についていなかったのでとても苦労しました。

 

私の子育てでは、やはり長男は最初の子という事もあり、

自分自身とても慎重になっていました。

 

過保護にしていたかというとそういう事ではないですが、

自分自身が神経質になっていたと思います。

 

2番目、3番目が生まれると1人に時間をかけている余裕がなくなるので、

必然的にいろいろがおおざっぱになりました。

 

でもトータルしてよく子供をおこっていたなと反省します。

1人で子育てしていたので余裕がなく、

実家も近かったのですが

あまり親を頼ってはいけないという気持ちもありました。

 

今思えば、もっと親にも子育てを助けてもらえばよかったなと感じます。

主人もそれほど子供好きではなかったので、

長男の時はあまり子育てに積極的ではありませんでした。

 

それでも次男の時は積極的におむつを替えられるようになりました。

そして長女の時には今までできなかった

うんちをした時のおむつ交換ができるようになっていました。

 

子育ては自分育てと言いますが、

まさしくその言葉は身に沁みます。

子育ては本当に忍耐だと感じます。

 

叱る事、待つこと、常によりそって見守ること、

これができれば子供は人並みに育ってくれると思います。

 

また、子育ては色々な人に関わってもらってやるのが一番大事だと思います。

自分や子供を追い詰めない為に。

反省点は、あまり褒めて育ててあげていない所です。

この点はこれから挽回できるので頑張っていきたいです。

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