父親と思春期の息子のコミュニケーション

思春期とは子供が悩んでもがいている時期

私は46歳の男性ですが、現在高校2年生の息子がいます。

今では少し落ち着いて来た感じはしますが、

特に高校に入った当初は子育てに関して色々と苦労をしました。

 

それはどの様な事についてかと言いますと

一つだけではないのですが、

大きなくくりで言いますと人間関係です。

 

ではどうして人間関係で苦労をしたのかと言いますと、

それは特にうちは子供が1人だけしかいませんので

親子共々初めて迎える思春期と

親の対面とか言っても良かったのです。

 

ですので頼りになるのは私や妻が

自分達が高校生の時にはどの様な心境だったか?

親に対する不満はどの様な物があったか

と言う事を想像しながら息子と接していく形となりました。

また会社の同僚や妻のお友達からも

同年代の息子がいたり、

既にその年代の子育てが終わっている

ご家庭の話を聞いた事もありました。

 

但し周りの話を聞く場合に大切な事は、

それはあくまでも他人のご家庭の話であるので

それが成功例だとしても、自分達の息子との

人間関係に当てはまるかと言うとそうではないと言う事です。

 

押し付けてしまうのは

ある意味強引に息子を納得させたり

ねじ伏せてしまう事で解決できる部分もあるのです

が、しかしそれは短期的な解決であって

長期的に見ると良い解決策ではないのです。

 

ですので思春期の子供と上手く接する場合には

自分達なりに息子はどう言う性格なのかや

個性、癖などを見つけ出す事が大切な作業となります。

 

きっと何処のご家庭でも

自分の子供の事は自分達が一番よく知っている

と自負をしたい所だと思いますが、

それは乳幼児から小学生にかけての話であって、

子供が生活する時間の大半は

学校や友達と遊んでいる時、また塾などになりますので

毎日「今日はどうだった」

と夜ご飯の時に確認をしただけでは

せいぜい知る事ができても1割に〜2割程度

にしかならないと思った方が良いと思います。

だからと言って事細かに問いただしたとしても

それは大人だっていちいち

日々の出来事を説明するのは面倒くさいですし、

大人だって子供だって気持ちがありますので

中には言いたくない内容だってありますし、

またどう答えたら良いかが分からない

心境の内容だってあるはずです。

 

特にテストはどうだったかや

学校生活はどうだったか、

進学の事はどの様に考えているのか、

また恋愛についてはもっての他で、

これらの事は我が家庭においては

息子に聞かない様にしようと

妻と日頃から気をつけて接してきました。

 

また1人息子と言う事もあり、

親はどうしても子供がいる小さかった時の事を

自分の記憶に被せて接したくなるのですが、

それをしてしまうと世間的に言う

「子離れできない親」

と言う風になってしまうので

これも難しいところなのですが、

今までに話し状況を全て踏まえて

どの様に接して来たかと言うと

「全ての愛情は間接的に伝える様にする」

と言う事です。

これはどの様な事なのかと言いますと、

例えばご飯の時間に一声掛けても

自分の部屋から出でこない場合には必要以上に

「一緒に食べなさい」

などとは言わないでそっとしておき、

サランラップをかけて食卓に一言「温めて食べてね」

と添えて置いておいたり、

世間的に中間試験や期末試験の時期になった時には

「勉強しなさい」ではなくて

「頑張ってね」とだけ伝えて来ました。

それは勉強しないといけないのは

本人が一番よく分かっていますし、

更に言えば将来に対する不安を

一番感じているのは本人です。

ある意味思春期と言うのは

中には反抗期と捉えているご家庭もありますが、

我が家はそうではなく

「子供が悩んでもがいている時期」

と捉える様にしていました。

 

なので将来の不安に関して言えば

「将来の事はどう考えているのか?」

と質問をした場合には

もしかしたら大学に進学したいのかも知れませんし、

専門学校に行きたいかも知れません、

また就職をしたかったり

留学をしたいと言うかも知れません。

ここは大切な部分ですので

質問は端的に短く聞いて確認をしないと

家庭から捻出すべき費用の事もありますので

ポイントとして抑えておく様にしましょう。

 

但し上記にてお話をしましたが

子供は思い悩む時期ですので

言う事がコロコロと変わるかも知れません。

 

考えて見ると自分達だって

思い悩みながらここまで進んで来た訳ですし、

今の人生が完璧なのかと言うと

決してそうではありません。

 

後悔だって沢山ありますし

今からリカバーしきれない思いもあります。

ですので1人の人生は間違いもありますが

ただ進まないといけないと言う事を間接的に教えるべく、

それに適している方法は何よりも

親は一生懸命働いている大人の姿を

子供に見せる事なのではないかと思って

ここまで進んできました。

 

実際は最近では少し息子と話ができる環境になったのですが、

その時に「サラリーマンってつまらない?」

と聞いて来たので私は敢えて

※「うん、すーごいつまらないよ。毎日怒られてばかりだしね。

でも土日は休みだし家族と入れるから人生としては悪くないよ」と、

 

ちょっとひねくれた回答をしたらなるほどと頷いていました。

この様に直接的に心配したり

気にする事を本人に伝えたり聞くのではなく、

間接的に接していても人間関係が

保てている場合もありますので、

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

《管理人コメント》

上記※印部分

「サラリーマンってつまらない?」とお子様に聞かれたとき

親は自分の仕事に誇りを持っていることを伝えるべきです。

仕事の難しさ・苦労・楽しさ

それが社会でどんな役に立っているのか?

を簡単でもいいので説明すべきです。

子供が真剣に聞いてきたことを冗談で返してはいけません。

「うん、すーごいつまらないよ。毎日怒られてばかりだしね。」

この返答では、父親としての威厳が失われてしまいます。

組織なので怒られることもありましょう。

たとえ怒られていても、

組織の中である一定の役割を果たしているわけですので、

怒られている部分をわざわざ強調しなくてもいいと思います。

以後の父親の発言に重みがなくなってしまいます。

サラリーマンも楽な稼業ではありません。

みなさん組織の中で我慢しなければならないことも多々あり、

家族を支えるために頑張っています・・・

自分の仕事に誇りをもちましょう

 

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