授乳の頻度は2時間に一度、3歳前にようやく卒乳

授乳中の苦労体験

現在小学生の女の子の母です。

今となっては特に問題もなく、

スクスクと育ってくれていますが、

産後直後から卒乳までの授乳頻度は

今思い返しても二度と戻りたくない!

と思うほどの苦労でした。

 

産後直後から一ヶ月検診までの間、

毎日授乳・睡眠・排泄を育児ノートに時間ごとに記録しますが、

完全母乳だったため、母乳が2時間に一度、

そして授乳後は数十分後に排泄するというサイクルでした。

24時間の内、授乳か排泄どちらもない時間帯がない状況です。

 

母乳は父親では代わりをお願いすることもできず、

あまりの睡眠不足にミルクとの混合を試しましたが、

ミルクを拒否して全く飲まない子でした。

 

メーカーによって味が違うと聞き、

様々なドラッグストアや

育児用品店の店頭にあるミルクを片っ端から試し、

どれも飲まず、

インターネット販売専門のミルクも試しましたが

効果はありませんでした。

 

味ではなく乳首が悪いのか?と、

乳首や哺乳瓶も五種類ほど試しましたが、

どれも飲んでくれませんでした。

 

一ヶ月検診の際にあまりに授乳が頻繁で辛いこと、

眠れないことを相談しましたが、

毎回の授乳量が十分だったこともあり、

「3ヶ月程度で落ち着く、今だけ」

とのアドバイスをもらいました。

 

産後一ヶ月未満での職場復帰が決まっていましたが、

一ヶ月では子供と離れることができないため、

子供同伴で出社し、ベビーシッターに別室で待機してもらい、

2時間未満毎の授乳を行う日々でした。

 

世間一般では3ヶ月程度で眠るようになる、

授乳間隔が空くとよく見聞きしますが、

3ヶ月経過しても授乳頻度は空きませんでした。

 

2時間以上離れざるを得ないタイミングでは、

搾乳をスポイトやスプーンで一滴ずつ泣いている口に与える

→味がある数秒泣き止み、

またすぐ泣く→一滴ずつ与える

の繰り返しで、

なかなか面倒を見てくれる方も見つからない状況でした。

 

ミルクこそ飲まない子でしたが、

離乳食に関しては好き嫌いしつつも

少しずつ食べてくれていました。

 

しかし、味によって好き嫌いが多かったり、

結局離乳食後の母乳を求めて泣き続けるなど、

離乳食開始による授乳頻度の改善は見られませんでした。

 

最後まで母乳の味への執着なのか、

安心感への執着なのか、

なにに執着して母乳に子供がこだわり

泣き続けていたのかは分からないままです。

 

3歳前に卒乳するまでの期間、

一度として2時間以上の間隔が開くことがなく、

心身ともに疲弊する日々でした。

 

ただ、今思い返せば、生後三ヶ月程度で落ち着くだろう。

半年程度で落ち着くだろう。

 

という期待を持つことをやめてからは、

いつか来たるべき卒乳までの期間、

子どもの求めるようにしようと意識を変え、

幾分か気持ちは楽だったように思います。

3年間完全母乳で育てることを余儀なくされため、

母乳分泌量を維持するために

都度の食事を「まごわやさしい」と、

箸が立つほどの具材たっぷりのスープを

欠かさず摂るようにしていました。

 

このようなメニューを外食で補うことは難しく、

家計的にも許容できないためすべて自炊で賄っていました。

 

結果として、短時間で栄養考慮した

食事メニューをつくるスキルが身についたように思います。

 

子どもに何を食べたいか?を聞くと、

ご飯と汁物、主菜、副菜の献立を返事するようになりました。

 

意図せず食育を兼ねていたように思います。

 

小学生になると、

日々献立で食べたいもののリクエストが来るため、

食事の献立で悩まずに済んでいます。

 

また、普段の調味料を変えた際や、

隠し味を変えた際などには、

少しの変化も食べて気づいてくれるため、

子どもの舌の繊細さに驚くとともに、

食事への反応が美味しいか否か以外のベクトルで返ってくることも

家事のやりがいに繋がっています。

 

産後直後から卒乳までの三年間は、

仕事を抱えながら、

上記したように睡眠不足と授乳による栄養不足への対策

をとる必要があり、

これまでの育児経験で最大の困難だったように思います。

 

3年間があまりに長く、そして辛い期間だったため、

第二子の計画を戸惑うほどの苦労でした。

 

こどもは個人差が多いとよく言いますが、

二人目はまったく母乳へのこだわりが無いため

必要に応じてどんな乳首からでも、

どのメーカーのものでも、ミルクを飲む子でした。

 

また、生後三ヶ月経つ頃には、

放っておくと夜中から朝まで

6時間程度は連続して眠るような手のかからない子でした。

 

第一子と第二子にあまりの差に、

自分自身驚いたと同時に、

あのように手をかけなければならなかった3年間は、

真に「一生に一度」の経験なのだと実感しました。

 

喉元すぎれば熱さを忘れるのことわざのとおり、

過ぎ去ってしまえば母である私でなければ世話のできない

母乳というツールづたいに、

全身全霊で母を求める子の姿は

愛おしいの一言に尽きると思います。

実際の授乳中にも、

「無条件で」「母だけを」求める子供の姿には、

睡眠不足や苦労を跳ね返すほどの愛の力を感じられました。

 

苦労は多く、二度と経験したくない!

と思いつつも、なぜかもう二度と経験できないことを

残念に思ってしまう、授乳中の苦労体験です。

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