不登校引きこもりから脱出した娘

甘いかも知れせんが、私は学校にいけない娘を受け入れました。

現在40代後半の私には3人の子供がいます。

27才を筆頭に25才、23才。

全員社会に出て頑張っています。

 

三人三様で本当にいろんなことがありました。

今振り返ればとてもいい経験をしたと思えますが、

その当時の私はたくさん悩み苦しんだような気がします。

 

特に末っ子には大変悩まされました。

保育園に通っていたときは、

本当に元気で明るい子でした。

 

早生まれのため他の子よりも少し子供っぽい所はありましたが、

特に大きな悩みを持つこともなく過ぎました。

 

唯一の悩みは指しゃぶりが治らなかったことぐらいです。

しかし、小学校に入学したあたりから少し様子が変わってきました。

 

友達もたくさんいましたし、

明るく元気なことに変わりはありませんでしたが

朝になると学校に行きたくないと泣くことが増えました。

なだめながらそのたび学校まで送っていき、

昇降口まで迎えに来てくれる先生に娘を引き渡す。

そんなことが続きました。

 

学校での様子は先生が連絡帳で報告してくれました。

1年間で3冊ほどになったと思います。

 

学校に行ってしまえば、楽しく過ごしているようでしたが、

頻繁におなかが痛いと言って保健室に行ったり、

ある時は意識を失って倒れたり。

 

いったいこの子に何が起きているのか、

考えても考えてもわかりませんでした。

 

何か悪い病気なのかと病院に行き

たくさんの検査をしましたが特に悪い所もなく、

お医者さんには「精神的なものだと思う」

と言われてしまいました。

 

娘に聞いてもきちんとした答えは返ってこないし、

我が身を振り返ってみても

子供をそこまで悩ましてしまうことをした記憶もない。

 

自分で気が付かないだけで、

なにか子供が苦しむことを無意識にやってしまっているのかも。

等々本当に悩みました。

 

年を重ねるごとに少しずつ改善はされているようでしたが、

やはり朝になると具合が悪くなり

学校を休むことはたびたびありました。

 

なんの解決策もなくただ時間が過ぎていき、

見守ることしかできませんでした。

 

中学生になった娘は、だいぶ元気になり

学校にも毎日登校するようになりました。

 

新しい友達もたくさんでき部活も頑張っていました。

そんなある日、娘が学校を休みました。

中学生になってから、小学生のころのような

症状は出ていなかったので、

あまり心配はしていませんでした。

しかし、この日から娘の不登校が始まりました。

中学一年生の秋です。

結果、娘の不登校は中学卒業まで続きました。

 

理由は「いじめ」でした。

いじめといっても暴力や暴言とは少し違うのかもしれません。

しかし、娘が望んでいないことを強要されたようです。

 

相手のお子さんたちは良かれと思ってやっていたようですが、

娘にとっては苦痛でしかなかったようです。

 

甘いかも知れせんが、

私は学校にいけない娘を受け入れました。

 

学校の話をすると涙をいっぱいため

体を震わせる娘の姿をみて受け入れました。

 

主人はひっぱってでも連れて行けと言いましたが、

私は自分の意見を通しました。

最初は夫婦の関係もぎくしゃくしましたが、

最後には理解してくれました。

 

家にいる娘は部屋に引きこもるでもなく、

普通に生活していました。

 

時々先生が様子を見に来られましたが、

学校に行くことはありませんでした。

 

学校で決められているカウンセリングには

月2回通いましたし、病院にも通いました。

 

結果、娘は心の弱い子でした。

色々な環境の変化になれるのに、人より時間がかかってしまう。

 

そして、とても敏感な子で、

周りの状況をとても難しく考えてしまう子でした。

 

私が少し疲れた顔をすると、何か病気なのかな?

死んじゃうのかな?

とそんな風に考えてしまうようです。

 

育て方なのか、もともと生まれ持ったものなのか。

今でもわかりません。

 

娘が学校を休んでいた期間、我が家は普通に過ごしていました。

上の子たちも心配はしていましたが、

今までと変わらず妹に接していました。

 

休日は、一緒に出掛けたり買い物に行ったり。

自分にできることはそんなことしかありませんでした。

 

中学三年生になり、今後の進路について

考えなければいけない時期が来ました。

 

不登校の娘を受け入れたとはいえ、

決してこのままでいいとは思っていませんでした。

 

やはり、外の世界に出て欲しいと思っていました。

娘と話し合い、高校にはいってほしいと伝えました。

娘も高校には行きたいと言ってくれました。

 

それから、不登校でも受け入れてくれる学校を探し、

娘と共に学校見学に何校も行きました。

 

中学に行ってないので公立高校は難しい。

私立もまた限られたところしか受け入れてくれない。

通信制の高校しかいけないのか。

そんなことを考える毎日でした。

 

色々調べた結果、県内に新しい形の

定時制高校があることを知りました。

過去のことは重視せず、

これから頑張りたいと思っている生徒を

入学させてくれるというものでした。

 

定時制というと働きながら夜間通うものという印象ですが、

こちらの高校は午前部・午後部という形で

昼間通える定時制高校で帰国子女で

日本語があまり得意ではない子たちなども受け入れる学校でした。

 

一筋の光とはこういうことを言うのかと初めて実感しました。

それからは、その高校に入るため

自宅で少しでも勉強しようと努力していました。

上の子たちが勉強を教えてくれました。

 

娘もとても嬉しそうでした。

やはり外に出たかったんだなって感じました。

 

なんとか先が見え始め、

未来に希望を持つことができました。

 

入試の日。久しぶりに制服姿の娘を送り出し

感慨深いものがありました。

この先もきっといろんなことが待っていると思うけど、

一歩踏み出すことを決心した娘を応援していこうと

心の中で誓いました。

 

そして、合格発表の日。見事合格しました。

涙を流して喜んだのを覚えています。

 

それからの高校生活は、

中学とは比べ物にならないくらい順調でした。

 

とても素敵な友人に恵まれ、

学校の環境もとても良く

ほとんど休むことなく4年間を過ごしました。

その後、医療系の専門学校に入学し、

現在では資格を持ち社会人として頑張っています。

 

心が弱いことに変わりはないので、

今でもストレスや悩み事があると体調を崩すこともあります。

決して完治しているわけではありません。

もしかするとこの先突然、「パンッ」と

何かが壊れてしまうかも知れません。

 

しかし、娘も大人になり自分の心との付き合い方を

少しずつ学んできているように感じます。

 

この二十数年。親の私は何もすることが出来ませんでした。

ただ、そばにいて見守る。悩みを聞いてあげる。

そんなことしかできませんでした。

 

病院に何年も通いましたが、

心を強くする方法などわかりませんでした。

未だに原因も解決法もわかっていません。

 

ただ、周りの人に比べるとゆっくりかもしれませんが、

娘自身が成長してくれてるだけだと思います。

 

子供がいくつになっても親は親とよく言いますが、

本当にその通りだなあと思います。

心配事は子供がいくつになってもなくなりません。

 

大人になれば大人なりの悩みがあり、

もしかすると子供の時の悩みより

とてもつらいことが多いかもしれません。

 

娘がそれに耐えられるのか正直心配は尽きません。

でも、逆に他の子が経験していない時間を過ごした娘は

頑張っていけるのではないかと、そう思いたいです。

《管理人のクレヨンしのちゃんです》

引きこもりは現在大きな社会問題にもなっています。

自分の子どもが引きこもりになってしまったら、どのように対処すればいいのか?

何が原因でそうなってしまったのか? 親の育て方の問題なのか?

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あるいは、もともと子どもにそのような因子があったのか?

解決策のためのヒントになる情報はネット上にもたくさんありますが、

決定的な解決策になるわけではありません。

しかし、そのような情報をヒントにして、正しい方向で

子どもに寄り添って歩んでいけば、

事態は改善の方向に向かうでしょう。

引きこもりにどのように対処すればいいのか

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「引きこもり」解消へ向けて、家族がなすべき唯一の取り組み


引きこもりから脱出して人生の方向転換をする為の6つの手順

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