落ち着きのない娘はどこか異常なのでは!  と過剰に心配してしまいました。

子どもを焦らずゆっくり見守ることも大切

我が家には現在もうすぐ5歳になる娘が一人います。

4月からは年長さんになるという、

親側はあまりの成長速度の早さについていけていません。

 

そんな娘を育てるにあたって大変だったことがあります。

これは現在も続いているのですが、本当に落ち着きがありません。

今回はそのことについて書いていきたいと思います。

[1才前後。かなり人見知りだった]

わたしは娘が1才になる前に仕事に復帰したため、

娘を保育園ではなく

一時預かりをしている幼稚園へと預けることにしました。

 

その幼稚園は現在も通っている場所になりますが、

その当時はあまり幼い子の預かり保育をしている場所もなく、

わりとすんなり受け入れをしていただけたことで預けることにしました。

 

保育園は空きがあったのですが、

時間の関係や仕事の日数が足りず預けるのが難しかったためです。

 

保育園でも一時預かりはありましたが、

予約が取りにくく3週間前までに予約と

なかなかシフト制の仕事には合わなかったのです。

 

そして保育園は給食。

娘はその頃ほとんどご飯を食べてくれなくなった頃で、

給食が食べられなくては帰されるとの話がありました。

 

当時は飲食店で働いていたこともあり、

それでは困ってしまうため幼稚園を選択したのです。

 

そんな幼稚園に預ける朝、最初の日こそ泣きませんでした。

それはそうです、1才児が急に預けられたら

驚きのあまり泣くのも忘れていた様です。

 

数回預けた頃には何回か朝泣きはじめることもありました。

先生たちの顔を見ては人見知りをして泣き続けたこともありました。

そのうちあまり会うことのない姑の顔を見ても泣き出す始末。

この子は感受性が強すぎるのか?と心配になりました。

 

[二歳前後。その頃には片鱗が見え始める]

娘が二歳前後の頃、わたしの仕事が忙しくなり

以前よりも幼稚園へ預ける回数が増えました。

その頃には拙いながらも幼稚園に行くと走りだし、

「ママ、バイバーイ!」と元気に幼稚園に行くようになっていました。

 

また買い物に一緒に出掛けると、

話しかけてくれた店員さんやお客さんと会話をし始めます。

この頃はある程度したら自分から話を切り上げ、

わたしも買い物やお仕事の邪魔をしないよう声をかけていました。

 

この頃に丁度幼稚園にプレ入園し始め、

以前よりも他のこどもたちと交流するようになりました。

 

お友だちもでき、仲良くしてくれる子も増えたようでした。

そのせいなのか以前よりも語彙が増え、

毎日楽しそうに話してくれていました。

 

[病院でも落ち着きなくなり始める]

しかしプレ幼稚園に行き始めた頃、

丁度イヤイヤ期も重なり、ついには病院内でもオチャラけるように。

 

周りには具合の悪い方もいらっしゃるので、

何度もわたしも声をかけます。

 

病院内を走り回るわけではないのですが、

キッズスペースで走り回り、

院内にも声が少し響いていた気がします。

 

わたしは本当に気が気ではありませんでした。

よく聞く話で、落ち着きのない子にイライラする。

 

他にももしかしたらこの子には障害があるのでは?

もっと話をして聞かせなければいけないかもしれない。

 

そう思いこども向けのしつけの本を読み聞かせたり、

病院やお店に入る前に約束をしてから中に入るようにしていました。

 

しかし娘にはそんなのはどこ吹く風。

すっかり忘れて年配のおばあさんやおじいさんと会話しているのです。

邪魔にならない程度ならわたしも最近は止めることも止めました。

あまりにも邪魔になっていたり、

疲れ始めていたら離すようにしていました。

 

[そんなある日言われた先生や出会った老人からの声]

幼稚園での様子は、年少さんの頃は本当に落ち着きがなく

たまに授業を見に行くとずっとこちらに手を振っている様子。

 

本当に落ち着きなんてありませんでした。

他の子はできるのに、どうしてなんだろう。

本当に一時期は悩みました。

 

そんな中、担任の先生との面談がありました。

そこでわたしの知らない幼稚園の中の娘の様子を

聞かせてもらいました。

 

娘は3月生まれで一番幼いので、

余計に目立って見えるかもしれないけれど、

娘なりに頑張っていること。

 

そして年少さんではそんな子が多いこと。

娘は夏に入園していて他の子たちよりも4ヶ月あとに入園なため、

慣れるまでもう少しかかるかもしれないということを話されました。

 

焦らずゆっくり見守ることも大切です。

そう言われました。

その言葉でわたしはかなり驚きました。

わたしは見守るということが出来ていなかったのです。

 

確かに、と思いました。

わたしは自分の理想を娘に押し付けすぎたのかもしれません。

おとなしくなんていうのは、大人の都合です。

しかし病院やお店ではなるべく静かにすることと、

知らない人に急に話しかけないということは

いまだに言い続けています。

 

最近では少し落ち着いてきましたが、

まだまだ口を出すことが多いです。

 

そんな中最近病院で出会った初老の男性に

娘は褒められていました。

わたしは突然話しかける無礼と、

あまりにも人懐こいことを話しました。

 

すると男性は、「利発なお嬢さん、実に結構じゃないですか!

自分の言葉で表現できるのは素晴らしい!」

と褒めてくださいました。

 

そんなことを言われたのは初めてだったので、

驚きと嬉しさが入り交じりました。

 

まだまだ落ち着きはありません。

しかし娘の陽気さで笑顔になってくださる方もいます。

話しかけてくれる方もたくさんいます。

そんな方たちに可愛がられる娘を育てながら、

わたし自身も育てて行きたいと最近は思います。

 

悩みはつきませんが、きっとこの陽気な気質は変わらないのでしょうし、

その面白い面を潰さないように育てていきたいとも感じています。

 

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