適応障害による不登校を克服しつつある娘さんのお話

不登校、子供に寄り添って子供と一緒に問題を解決、少しづつ克服

中学生の娘が不登校を克服して高校の特待生推薦入試に挑戦しています。

検査結果はいつも異常なしで痛み止めをもらって帰宅。

その時に私が体ではなく心に病を抱えていることに気づいてあげられなかったため、

異常がないのだからと無理に学校に行かせていたことをとても後悔しています。

 

程なくして、娘が

「この胸の苦しさは何?息もしづらいんだけど。」

と訴えるようになりました。

学校からも「ふらつきがひどいみたいなので迎えに来てください」

という電話が毎日のようにかかってきました。

その度にパートの仕事を切り上げて車で迎えに行くという日々。

 

保健室の先生から

「一度、心の病かもと疑って病院に連れて行ってあげてください」

とアドバイスがあり、娘と相談の上で心療内科を受診することになりました。

結果は適応障害。

仕事に追われて娘の話をしっかり聞いてあげていなかった自分に深く反省しました。

よくよく聞いてみると、娘は部活の人間関係に疲れきっていたのでした。

中学2年生の2学期後半のことです。

受験生になるのも目の前、早く直してあげなければと部活は休部、

学校自体も2週間休ませて、私も仕事を休み2人でゆっくり過ごすことに。

幸いクラスには特に問題がなかったため、

スクールカウンセラーさんと相談しながら、

週3回、1日1時間ずつの登校から復帰を目指しました。

 

しかし、クラス担任の先生が新人の体育の先生であったため、

経験が乏しく根性論を突きつけてくるため

無理をしてなかなか回復できませんでした。

 

そのまま2年生を終え、担任の先生に不安を抱いていた娘の心を汲み取り、

一生懸命働きかけをしてくださっていた

スクールカウンセラーさんの助言を聞き入れることなく

学校側は受験生になるタイミングのクラス替えで、

また同じ担任の先生のクラスになってしまいました。

 

おそらく、同じ先生が担任をした方が

仲のいい友人も把握できていてクラスに馴染みやすいと考えたのでしょう。

ですが、その先生は本当に誰と誰が仲がいいのか

把握する能力に問題がありました。

 

部活が原因で学校に行けなくなったにも関わらず、

同じ部活の子の中で特に仲がいいと先生が勝手に思い込んでいた子を

同じクラスにしたようです。

同じクラスになったママ友からの情報でした。

 

本当はその子も体調を崩してしまった原因の一人であり、

休部したあとも何故部活に復帰しないのか娘に詰め寄ってくる子でした。

それが、原因で新しいクラスに馴染むことができず、

完全に不登校になってしまいました。

 

娘の地域では高校へ提出する内申書は

1学期と2学期合わせた9教科の5段階評価が最も重要となっています。

その1学期出だしから不登校になってしまったのです。

 

 

塾には行けていたため、塾と自宅での勉強で

なんとか定期試験だけは受けたのですが、

やはり授業に出ていないせいで、平常点が付かず、

普段の7~8割の成績しか取れませんでした。

 

2年生の頃は大丈夫と言われていた志望校も程遠いラインになり、

本人も落胆し、失望の日々を送ることになってしまいました。

 

そこで思い切って私は仕事を辞め、娘に寄り添うことにしました。

そして私自身も一人でスクールカウンセラーさんと面談し、

学校の先生とどう話をするべきか、

親として何ができるのか、じっくり相談を重ねました。

 

まず、病院から診断書をもらい学年全体の先生に

娘の体調について情報共有をお願いしました。

そして、娘が一番信頼していると言っていた

学年副主任の先生とコンタクトをとり、

娘と私とその先生と3人で話し合いをし、

クラスや人間関係の状況を把握してもらいました。

その結果ようやく担任の先生が重い腰を上げ、

2学期の席替えの前に娘にヒアリングしてもらい、

学校へ行きやすい環境を整えてもらうことができました。

 

そして、推薦入試を狙っていた娘にとって1学期のことがあり、

出席日数を非常に気にしていたことがありましたが、無理強いせず、

「1時間だけ学校に行って、帰ってきたらいいんじゃない?」と伝えました。

 

進路担当の先生にも話を聞き、

1時間でも学校に来ていれば欠席にはならないことが分かったからでした。

それを聞いて安心したのか、最初は午後から帰ってきていた娘が

だんだん明るくなり、普通に1日学校で過ごせるようになりました。

 

そして、やっぱり2年生から行きたかった高校を受験したいと

再び勉強を頑張るようになったのです。

体調は心配でしたが、親として供に悔いが残らないよう、

車で学校まで送迎し体に負担がかからないようにしつつ、

できる限りの勉強のサポートを行いました。

 

その結果、推薦入試を受験できるまでに成績が上がり、

学校長の推薦を受けられるようになりました。

今は、小論文と面接の受験対策をしながら、

楽しく通学しています。

 

親がしっかり子供の話を聞いてあげて、

子供が寄り添ってくれていると感じるだけの行動をすれば、

時間はかかりますが、子供は少しずつ回復していくと思います。

寄り添うことの大切さを改めて感じました。

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