息子のメンタルが強くなったのは野球のおかげです

子どもを強くするための一番の近道

私は、30代、9歳(小学3年)の男児を育てる母親です。

息子は3700gと、とても大きく産まれました。

その後も、母子手帳にある平均身長、

体重の上の線を超えるくらいすくすく育ってくれました。

 

小さい時は、元気いっぱいで畑の中を駆け回るような子供でしたが、

保育園に通い始めると、上手くお友達の中に入っていけないような、

引っ込み思案な姿も見られました。

 

4歳の時、近所に同じ位の子供がいないため、

少し離れた児童クラブに、私の友人の子供たちと遊んでいた時、

ほかの子は、自分が遊びたいものを自由に遊び、

遊べないと泣いて友達と喧嘩になったりしていました。

息子は、そんな友達の姿をただ見ながら、

一人で遊んでいました。

結局最後まで友達と遊ぶというよりは、

私と二人で児童クラブで遊んだときと変わらない感じで、

この子は、友達が出来るのかな?

保育園では大丈夫なのかな?

と、とても不安になりました。

保育園の先生に相談すると、

「そうやって友達が遊んでいるのを見ている事が遊びになる子もいます。」

という回答。

そうなんだ。

と少し安心はしましたが、家での息子はとても明るく、

むしろわがままといってもいい位やんちゃなので、

外での息子は、色々を我慢しているんではないか?

もっと自分を出してもいいのにな。

とずっと思っていました。

いつか、嫌なことがあっても嫌と言えずに

辛いことがあるんじゃないか?

など、私の頭の中は心配でいっぱいでした。

 

不安はそのまま、小学校に入学してすぐのこと、

夕方に先生から突然電話がきました。

 

聞くと、息子の着ていた上着を、

クラスの男の子が投げたり、

外に出してたたきつけたり、

踏みつけたりしたそうです。

 

休み時間に丁度、先生が見つけてくれたので分かりましたが、

息子は、その子に何も言わずに、

ただ教室の机に伏せて泣いていたそうです。

 

小さいことなら注意だけして終わりですが、

これはひどいと思ったので、お母さんにも連絡しました。

ということでした。

その話は、相手のお宅にも電話がいったようで、

夜には謝罪の電話がきました。

どんな親かと思ったら、本当に申し訳ない

という気持ちが伝わる位泣きそうな声だったので、

子供がした事なので、今後はこのようなことがないように、

お願いします。

ということで、話は終わりました。

内心私は、辛くて悔しくて、

その時の息子の気持ちを考えると、

いたたまれない気持ちになりました。

 

そして、なにより切なかったのが、

そんな嫌なことがあったのにも関わらず、

息子はいつもと変わらず何も話さず

笑顔でいることでした。

 

きっと、私に余計な心配をかけたくないという

息子の優しさだったのだと思うのですが、

家ですら我慢させている自分に腹が立ちました。

上着を投げつけた友達は、その後は何もありませんでしたが、

私の心配は消えず、懇談会の時にも先生と話をすると、

やはり、学校では色々友達に気を遣って

我慢している部分があるかもしれないという話でした。

 

そんな時、息子のクラスのお母さんに、少年野球に入らない?

と誘われました。

息子は体が大きいこともあり、

足が速かったり運動は得意だったので誘ってくれたのだと思います。

 

私は、息子にどうしたいか聞くと、見てみたい。

と言うので、見学をしに行きました。

 

私自身は野球に全く興味を持ったことがないので、

ルールも分からない位でした。

 

色んな心配を抱えながら、どきどきして見学に行くと、

怖そうな監督が息子に「やってみるか?」

と言ってくれました。

息子は少しびくびくしながら、

小さな声で「うん。」とうなずきました。

監督は、「ちいせー声だなー!」と喝を入れ、

息子は泣きそうになりながら監督に付いていきました。

本当に大丈夫かな?と見ていると、

案外楽しそうにしていましたが、

やはり周りのコーチや監督はとても厳しく、

特に最後の挨拶は、一人でもきちんと出来なければ、

何度でもやり直していました。

 

息子はやっていけるのか?心配は残りましたが、

家に帰って、息子に感想を聞くと、絶対に入りたい!

と意外な言葉。

 

こんなに生き生きした息子を久しぶりに見て、

嬉しくなり、すぐに入団したいという連絡をしました。

 

その週の土曜日から早速練習がありました。

息子はモジモジして入っていき、

やはりきちんと挨拶出来ていないことを監督に怒られていました。

 

それでも、自分で道具を準備して、

体操をして苦しそうになりながら、

必死に練習する息子の姿がありました。

何だか少し成長が見えたような気がして

とても嬉しかったのですが、

その後の息子は私にとって驚きの連続で、

野球を始めてから自信がついたのかとても声が大きくなり、

友達と遊んでいるのを見ていても、

嫌な時は、反抗して喧嘩までしています。

 

私は本当に本当に嬉しくて、

喧嘩出来ている息子を見て、泣きそうになりました。

 

9歳になった今、何と、学級長や選挙管理委員会など

自分でどんどん立候補して前に出る子供になりました。

 

息子と私にとって、野球に出会わせてくれたママに

感謝してもし足りない位ありがたいと思っています。

野球の試合や練習で忙しい日々ですが、

充実した毎日を過ごしています。

 

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