野良ネコの親子 【動物は人の心に優しさを育てます】

ベビーカーに野良ネコが寝ていた!!【母親として子を思う気持ちは同じ】

私達夫婦が結婚当初に住んでいたのは社宅、

会社にも徒歩で行くことができ夫としては便利で良かったのでしょうが、

妻としては上司の奥さん連中に気を遣うのはストレス、早く引越したい。

 

夫が引越しをズルズル先延ばししていると赤ちゃんが産まれてしまった、

すると上司の奥さん連中は赤ちゃんのことを可愛がり

子育ても手伝ってくれるため、暫く社宅に居ても良いかな。

 

赤ちゃんが産まれた年の夏、いつもは大人しいですね

と褒められる赤ちゃんがやたらと泣くためオカシイ、

お風呂に入れればいつもは泣き止むため、

赤ちゃんの洋服を脱がすとお腹から背中に掛けて赤く晴れている。

 

上司の奥さん連中に見てもらうと「ダニにやられたかな」、

念の為、医療機関で診てもらうと診断結果は同じ。

 

若い私達夫婦は聞いたことはあってもダニなんて見たことがない、

すると隣の部屋に住む奥さんが

「貴方の部屋に以前住んでいた〇〇さんは、勝手にネコを飼ってたのよ」。

赤ちゃんを寝かせているのは畳敷きの部屋、

畳の隙間にダニがいると思うと掃除を行ってもきりがない、

フローリングの部屋に赤ちゃんを移したのですが、

赤く腫れた皮膚は一向に治まらない。

 

私達夫婦にとって初めての赤ちゃん、しかも女の子、

傷でも残ったら大変、再び私は「引っ越そう?」、

赤ちゃんのことが気掛かりな夫も「そうしようか」。

 

我が子のためなら夫は会社から遠くなろうが家賃が高くなろうが構わない、

中古物件だと前の住人がどんな人か分からないため、

新築物件に限って部屋を探していると

見付かったのが会社から徒歩15分の新築アパート。

 

赤ちゃんの泣き声が迷惑にならないよう当初は

マンションを探していたのですが、

高さ規定があるらしく新築マンションが全くない、

見付かった新築アパートを見に行くと

玄関の前にベビーカーが置いてある部屋が数件あったため、

ここなら赤ちゃんのことで苦情を言われずに済む。

 

住むことにした私達家族は引越しの挨拶に伺うと、

出て来たのは赤ちゃんを抱っこした若夫婦。

 

アパートの駐車場には〇〇会社の社用車が停めてあり、

話を聞くと住人にはその会社の従業員家族が多く住んでいるとのこと。

 

〇〇会社は地元では優良企業として知られており、

私も採用試験を受けたことがある、

その会社の従業員ならトラブルを起こすことはないだろう。

 

引越しの翌日、部屋で荷物の整理をしていると

「ピンポーン」、出るとお隣さんが「今から皆でランチへ行くけど、どう?」、

子供を育てるにはママ友を作らなくてはと考えていたため、

「御一緒します」と即答。

 

一緒にランチへ行くことになった住人の旦那さんたちは皆〇〇会社で働いている、

話を聞くとどうやら会社から家賃補助が出ているらしく羨ましい。

 

私が〇〇会社の採用試験を受けたことを話すと、

「結果はどうだったの?」と聞かれたのですが、

採用されていたら旦那とは出会っていない。

 

すると、マズイことを聞いたかと思ったのか、

その奥さんが「旦那さん△△会社にお勤めですよね」。

私の旦那が社用車に乗って来たのは、

アパートを探している時の1回だけ、

良く見ているなと思ったのですが、

私も駐車場に駐めてある社用車を見て、

このアパートの住民はレベルが高いと判断したのだからお互い様。

 

ランチをしているとママ友の1人が

「どうして家賃の安い社宅を出る気になったの?」、

私は子供がダニにやられたことを話すと、

ママ友らは「私達も同じよ」。

 

ランチを一旦中止して赤ちゃんの皮膚を見比べると、

他の子供達も我が子と同じ用に皮膚が赤く晴れている、

まだ暫くは気温の高い日が続くため、

赤ちゃんの皮膚は治りそうにない、

そう思えたのは同じ経験をしているママ友らがいるから。

 

幼い子供がいると、医療機関を利用するのも

買い物へ出掛けるのも一緒、

旦那の勤め先は違っても生活レベルは変わらない。

 

良いところに引越して来たと思った矢先、

1階に住むママ友が「引っ越そうかと思っている」

私、「どうしたの急に?」

ママ友、「そうじゃないのよ、庭に糞を発見したのよ」

私、「誰の?」

ママ友、「人間のじゃないわよ、どうやらネコの糞らしいのよ」

その糞はアパートの管理人さんが処分してくれたのですが、

暫くすると再び糞、どうやら今回で5回目しかも立て続けに。

 

せっかく親しくなれたのに、そのママ友は同じアパートでも

1階から2階に移ることが出来たら引越したい、

お金を支払ってでも引越したい。

あいにくアパートは満室、1階に住むママ友は

ネコが近寄らないよう水の入ったペットボトルを置いたりしたのですが、

暫くすると再び糞。

私も1階にネコが近付かないよう気にしていると、

隣の部屋の人が「ベビーカーは玄関の中に入れたほうが良いわよ」、

私は通行の妨げになっていると思い謝ると、

「違うの、通るのに邪魔ではないの。

ベビーカーにネコが寝ていたの」。

 

私の借りている部屋は2階、ネコは2階にまで上がって来るのか?

ネコは寝ていただけかもしれないのですが、

もうそのベビーカーは使えない、

そのことをママ友らに話すと、

その日から通路にベビーカーを置く者はいなくなりました。

 

季節が秋になると、どこの家の赤ちゃんも

皮膚は治りつつあり一安心、

1階に住むママ友も皆の協力の甲斐があり糞被害には遭ってない。

 

安心した矢先、1階に住む別のママ友が「大変、今すぐ来て」

、何事かと思い夫を連れて見に行くと、

そのママ友が借りている部屋の小さな庭にネコが丸まって寝ており、

私の夫がママ友の夫と2人でそのネコを脅かそうとしても、

そのネコはビクともしない。

夫、「このネコ、全く動かないけど大丈夫かな?」

すると騒ぎに駆け付けたアパートの管理人さんが、

「脅かしてはダメだよ!赤ちゃんがいるのだから」。

ネコが丸まっていたのは数匹の赤ちゃんを温めていたから、

どうやらそのネコは私達と同じ母親。

 

私の夫やママ友の夫達はアパートの管理人さんに、

ネコの対応を強く求めたのですが、

それを見ていた幼い子供達は「可哀想だよ」、

私も他のママ友も子供達に賛成。

私達がその場を離れると、ママネコは子ネコを1匹ずつ咥えて

安全な所へ引越していきました。

 

庭で子ネコを産まれたママ友は別のアパートへ引越してしまったのですが、

私達ママ友はママネコの気持ちが良く分かる。

暫くして1階の部屋には別の人が引越して来ると、

その人は庭に糞をされたと管理人さんに文句を言っているのですが、

私達ママ友はママネコの味方、

我が子には動物にも労る優しい子に育って欲しい。

管理人のクレヨンしのちゃんです。

野良ネコは冬の寒い時に、自転車かごの中で寝ているなど、

外に置いてある居心地の良い場所であれば

どこにでも入ってしまいますよね!

給湯器の室外機の上で寝ていることもあります。

野良ネコはダニどころか、ノミがいますので、

管理には注意が必要です。

また、ご自宅でペットを飼っている場合には、

ペットと赤ちゃんの共存は不可能ではありませんが、

現実にはなかなか難しい側面があると思います。

ペットを飼っている場合の乳幼児の子育てについては

以下のサイトで詳しく書かれていますので参考にしてみてください。

動物とのふれあいは子どもの心にプラスの影響を与えますので、

子どもがある程度大きくなったら、ペットを飼うのもいいかもしれません。

弱いものを守ってあげることが、動物を飼うことの本質だと思います。

動物は人の心に優しさを育てます。

 

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