小学1年生で不登校、解決できたお母さんの貴重な体験談

持って生まれてきた個性、特性はみんな違う、その子にあったやり方が必ずある!

小学校1年生の4月終わりごろから学校へ行きたくないと言い出した娘。

5月の中旬には心が壊れてしまったのでは・・と思うくらいに大荒れに・・・。

学校へなんとか一緒に行っても教室には入れず、

入れてもわたしが帰るのを嫌がってずっと泣いていました。

フルタイムで働いていたわたしは実家も遠く親にも頼れなかったため、

仕事へ行くのもままならない状態になりました。

でも、無理やり学校に置いて仕事に行こうとは思えないくらい、

娘の表情は見たことがないくらいに辛そうで悲しそうでした。

 

保育園のころはお友達とも元気に遊び、運動会やお遊戯会でも大活躍。

小学校へ行くこともすごく楽しみにしていたのに・・。

娘が寝た後にわたしも毎日泣いていました。

 

6月ころからは通常の時間には学校へは行かず、

放課後に行くようになりました。

 

幸い担任がすごく優しく、親身に寄り添ってくれる先生でした。

ニュースでもよくとりあげられていますが、

先生は毎日とても忙しかったと思います。

 

それでも娘が行くと笑顔で迎えてくれ、

家でやってきた勉強の丸付けをしてくれたり、

授業でやった工作を一緒にやってくれたり、

なによりたくさん遊んでくれました。

 

夏休みにも先生がお当番で出勤される日を教えてくれ、

学校中の見回りを一緒にしたりと

“普通に学校に行けている子”

では経験のできないことをたくさんやらせてもらいました。

どうしていいのかわからず、市の子育て相談窓口へ相談したり、

病院にも行きました。

最近の風潮どおり、

「無理して学校へ行かなくてもいい」

「勉強はどこでもできる」と。

 

その通りだと思います。

人の子だったらわたしもそんなアドバイスをしてしまっていたかもしれません。

でも、自分の子どものこととなると、そう簡単には納得できないんです。

やっぱり学校へ行ってほしい、

わたしや夫以外と交流のない毎日で大丈夫なのだろうか・・

と心配、悩みは尽きませんでした。

 

1年生の勉強くらいはわたしにもおしえることが出来たので、

国語と算数くらいは家で一緒にやっていましたが、ほとんどは遊び。

毎日朝から晩まで一緒にいると

さすがにわたしのほうも息が詰まってきますし、イライラしてきます。

だからふたりであちこち遊びに行きました。

と言ってもそんなに毎日お金をかけて遊びまわれるほど

裕福な暮らしをしていたわけではないので、電動自転車の後ろに乗せ、

1時間近くこいで楽しそうな遊具のある公園へ行ってみたり、

おうちで一緒に料理をしたりお菓子を作ってみたり・・・

 

最初のころは毎日なにをして時間を潰したらいいのか必死でしたが、

働いていたころにはやってあげたいと思っても

時間がなくてできないことだらけだったので、

わたしにとってもすごく豊かな時間になっていました。

 

娘がやりたいと思うことを書き出してもらい、順番にやったりもしました。

そんな日々を過ごしていた10月後半のある日、

いつも通り放課後に学校へ行った帰り道で娘が突然、

「明日から学校へ行こうかな」と言い出しました。

 

翌日から学校へ行き始めました。私と一緒に、ですが。

朝学校へ行くと「〇〇ちゃんが来たよ!」

とクラスのみんなが娘を囲んでくれ、準備を手伝ってくれました。

子どもたちって天使だ!って思いました(笑)

 

担任の先生がいいクラスを作ってくれていたおかげですね。

最初から最後まで居れる日もあれば放課後しか行けない日もありましたが、

3学期には朝、学校へ送れば帰りはお友達と帰ってこれるようになっていました。

 

放課後に遊ぶ約束までしてくるようになりました!

2年生になったときにクラスも担任も変わり

また少し乱れましたが、学校へ行けなくなるようなことはなく過ごせています。

 

学校へ行くことが当たり前だったわたしにとって、

学校へ行かない、行けない娘を最初は責めてしまったこともありました。

 

なんで行けないのか、どうして行きたくないのかを問いただしたこともありました。

でも、本人もわからないからつらかったんですよね。

世の中には人一倍繊細な子がいます。

 

けんかをしたとか仲間外れにされたとか

大きな事件があったわけではないのに学校へ行きづらい子がいます。

初めてのこと、初めての場所、初めて会う人が苦手で、

怖くて心配で動けなくなってしまう子がいます。

でも、安心できる場所だ、安心できる人だ、とわかれば生き生きと動き出せます。

ちゃんと説明をしてあげて、本人が納得できれば怖さも半減します。

 

春、道端や学校の玄関で泣き続けている子がいます。

無理やりでも先生に任せたり、他のことに目が行っている間に

そっと帰ってしまえばあとはケロッとしている子もいますが、

娘はちゃんと「帰るね。もう大丈夫だね。」と納得できないとダメな子です。

そういう子もいます。

 

毎日みているママなら、自分の子は「今のうちに帰っちゃってください」

と言われて帰っていいタイプかそうでないかわかると思います。

怒れば言うことを聞ける子もいれば

怒れば怒るほど怒られていることに怯えて

なんで怒られていたのか分からなくなってしまう子もいます。

 

ついつい大きな声を出したくなるけど、

優しく言ったほうがすぐに伝わる場合もあるんですね。

 

子育て、本当に難しいですね。

わたしもまだまだ手探りの毎日です。

 

持って生まれてきた個性、特性を理解し、その子にあったやり方でやる

もしかしたらそれはすごく時間がかかる遠回りな方法かもしれないけど、

それがその子にあっているなら仕方がない!

 

他の人を頼ってアドバイスをもらうことも大事、

一番そばにいる自分の感覚を信じることも大事ということを学んだ気がします。

いいとこどりで!

 

数年後か数十年後か、

あんなこともあったなあと笑って思い出話ができる日が楽しみです。

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