子どもの実力の引き出し方、頼む、任せる、手伝ってもらう

子どもはそんなことはできない!  と思っていませんか?

私は、現在小学3年生の男の子を育てる母親です。

私自身は、妹と2人姉妹だったので、

男の子の子育ての大変さを産んで育てて初めて知りました。

私にとっての息子はまるで宇宙人。

何で?何のために?といつもびっくりする行動をとります。

特にまだ小さいうちは、どうやったら動きが止まるの?

と心配になるくらいひたすら動き回って、一緒に遊ん

でいる私のほうが酸欠になりそうでした。

 

私の母も女の子しか育てたことがない為、息子を見てもらった時は

クタクタになり、あまりの元気さにびっくりしていました。

 

元気なのは有難かったですが、

このままで大丈夫なのかと心配にもなりました。

一番悩んだのは、息子への叱り方です。

特に朝の忙しい時間は、私が仕事に遅刻してしまうという焦りや、

スーパーに一緒に買い物に行った時などは、周りの目を気にしてしまい、

自分の感情のままに息子に当たってしまっているんじゃないかと、

叱った後一人でいつも後悔、反省でした。

 

夫に相談をしても、親が子供を叱るのは仕方がない。

気にすることはないよ。と言ってくれましたが、相談したからといって、

朝の忙しい時間に何か手伝ってくれるわけでもなく、結局毎日悩む日々でした。

 

息子が保育園の年長の時、私の具合が悪く夫が家事をしてくれた時、

息子がその様子に興味を持ち、僕もやりたいと言ったのです。

 

夫は、ちょうど仕事が休みだったので、

息子と一緒になって家のことをやってくれました。

 

洗濯、朝ごはんの用意、洗い物、掃除機、夫も慣れないのでぎこちなく、

夫が息子に教えるというよりは、協力し合ってやっている感じでした。

 

息子は、お父さんに頼りにされて嬉しかったのか、

言われたことを楽しそうに一生懸命やってくれていました。

 

私は、こっそりとその姿を見て、

一人ニヤニヤと幸せな気持ちに浸っていました。

 

買い物から帰ってきて、

夕飯の支度をしてくれた時には私の具合もだいぶ良くなり、

一緒にご飯を食べました。

 

メニューは、卵とネギの入ったおじや。

少し濃く感じましたが、とても美味しかったです。

 

息子は、お母さん美味しい?僕とお父さんで作ったんだよ。

と自慢げ言って、好きではなかったはずの

おじやに入ったネギを食べているではありませんか。

 

私はびっくりして、ネギ食べれたね。

と言うと、もうお兄ちゃんだから食べれるよ。

とまた自慢げに言いました。

 

たった一日の事でしたが、私は夫のおかげで色々な事に気づきました。

まず、私は何でもかんでも自分でやりすぎていたこと。

息子はまだ小さいから何も出来ないと勝手に思って、

ただひたすら早くしなさい!あれをやりなさい!

と叱ってばかりいましたが、小さいと思っていた息子は、

頑張ればもう卵も割れるし、洗い物、洗濯もお手伝いできたのです。

 

私が忙しがって、息子の可能性や自信を潰してしまっていたのかもしれないと、

この日に反省しました。

 

息子のあんな自慢げな顔を見たこともありませんでしたし、

夫も必死だった為、息子が手伝ってくれて本当に助かったのだと思います。

 

息子にもそれが伝わり、役に立てている喜びを初めて感じられたんだな、

と胸が熱くなりました。

息子が急成長した一日でした。

 

その日を境に、私は何でも息子にお願いしてみる事にしました。

絶対無理とは思わずに、とりあえずやらせてみよう、

という感じで。

 

もちろん、忙しい朝などはまだ息子にお願いすると

どうしても時間はかかるので、私がやってしまうこともありました。

やってくれた時はありがとう!すごいね!と思いっきり褒めました。

 

そのうちに、息子からやっておいたよーと進んで手伝ってくれるようになり、

小学3年生になった今では、

卵焼きを作ってもらえば私より上手に出来るようになりました。

 

息子は少年野球チームに入っていますが、

泥で汚れた自分のユニフォームは誰よりも白くきれいに洗ってくれています。

数年前に、元気すぎて大丈夫かな。

と心配していたのは何だったんだろう?

と思うくらい落ち着き、最近では私があれやってなかったよ。

と怒られてしまいます。

 

これは全て、あの日夫が息子に手伝いをさせてくれて、

自信を与えてくれたお陰だと思います。

 

以前の私は、自分一人で子育てしているような気持ちでいましたが、

やはり男の子はお父さんが大好きですし、

お父さんの存在は絶大だなと感じます。

 

一人で悩んでいるお母さん方には、

ぜひ旦那さんにも協力してみて欲しいです。

 

乗り気ではないお父さん。

仕事が忙しくあまり家にいられないお父さんもいるかと思いますが、

お母さんが一日言ってだめだった事を

お父さんの一言でやってしまうこともあります。

少し悔しい気持ちもしますが、

逆にお父さんには嬉しいことではないでしょうか。

 

後、私が子育てをしていて感じることは、

子供は思っている以上に親の事を見ているということです。

両親が尊敬し合うことで、

息子は人に対しての信頼感を得られるのではないでしょうか?

イクメンパパも多いです。

私の周りにも羨ましい位子煩悩なお父さんもいます。

自分の夫はそうではないけれど、

息子にとっての大好きなお父さん。

夫婦で支えあって子育てを楽しんでいきたいです。

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