国立大学を1年で中退した息子さん

進路変更した息子さん

子育てに正解はないと聞きますが、間違いもないのではないか?

と思うこの頃です。

私には二人の子供がいますが、特に上の子供が生まれた時には

分からないことが多過ぎて不安でいっぱいでした。

私の両親が早くに他界していて、産後も実家に頼れずに

一人で育児をしていた感じでした。

夫の実家は離れていましたし、兄弟が暮らしていたので、

お世話になることはしませんでした。

また、夫は転勤族で忙しく、帰りも遅かったので、

仕事の邪魔にならない様に寝室を分けていたり、

悩みも相談しませんでした。

《管理人のクレヨンしのちゃんより》

寝室を分けるのはいいと思いますが、

悩みがあれば、旦那さんに相談しましょう。

夫婦ですから、なんでもお話ししましょう!

そのための旦那さんです。

話すことによって、何か気づきがあるかも!

 

子供たちが小学生になると、学校生活の中で勉強はもちろん、

様々な競争があり、私がしっかりしなければと力んで、

教育ママの様にしていました。

塾や習い事をしながら、家庭でも私が勉強を教えたり、

朝勉強をしていました。

マラソン大会があれば、毎朝朝練をして一緒に走ったり、

縄跳び大会があると毎日練習に付き合ったり、

書道大会があると何時間も一緒に座って教えていました。

 

子供たちはその度に、弱音を吐かずに粘り強くがんばっていて、

中学生になるといろいろな面が伸び始めました。

そして、目標の高校に入り、自分の進路を真剣に考える年齢になりました。

成績は優秀でスポーツでも表彰される様な文武両道でした。

その頃には、例えば、進路先が私の予想と全く違っていても、

意見はしても否定はできないほど、

子供たちはしっかりとした考えを持っていて驚きました。

 

進路先が私の予想と違うイコール私の願望だということを思い知りました。

子供たちには、それぞれの人生があり、

兄弟であっても選択は自由であり、

自分で考えながら進んでいくものです。

 

親は、その字のごとく、木の上に立って子供の成長を見守るだけなのです。

そして、幼い頃にギュッと強く握っていた手を離し、

少し離れたところから目を離さない、

今は心を離さないことを意識しています。

 

上の子は、第一志望の国立大学に入学しましたが、

1年で退学してしまいました。

入学前に何度も足を運び、憧れを抱いて目標にしていた大学でしたが、

実際に入学すると、何かが違っていたらしく、

4年間過ごすのは時間とお金の無駄だと話していました。

 

その時、離れて一人暮らしをしていたので、

近くで相談に乗れませんでしたが、考えが進むたびに電話をしてくれて、

素直に気持ちを出してくれました。

よく話を聞いていくと、やりたいこと、

したいことができたと言ってました。

 

私は、考え方がまだ古いので、決して口にはしませんでしたが、

学歴がないとダメだとか、辞めてどうするの?

とにかく通っておけば卒業できるのに、というのが本音でした。

 

その一方で、安全な道を進むことを選ばずに、

自分の夢に挑戦しようとする気持ちや行動力に、頼もしさを感じていました。

なので、どんな道を選んでも応援すると伝えました。

 

きっと、幼い頃からのひとつひとつの努力を一番近くで見てきて、

そのたびに達成感や感動を味わった経験

が、信頼感に繋がっているのだと思います。

 

子供に勉強をがんばって欲しいと願うなら、

幼いうちに厳しくして、まずはできる喜びを味わってもらい、

どんな小さなことにも努力をして勝ちぐせを付けてあげることが、

親のできる一歩だと感じています。

 

それは、いくら中学生になってからがんばろうと思っても、

基礎ができていなければ崩れてしまうからです。

 

何より、できないコンプレックスが勉強嫌いになっていくからです。

スポーツも同様に、幼い頃からの環境はとても大切だと思います。

運動神経がなくても環境を整え、運動を習慣づけることでできることが増え、

後に選択肢が広がります。

 

子育ては、小さい頃に厳しく、成長と共に少しずつ手を離していくことで、

自立できると思いますし、自己肯定感の強い人になれると思います。

自己肯定感を持てる人は、勝負になると素晴らしいパフォーマンスを発揮します。

 

小さな成功体験が、人生の節目に活きてくるからだと思います。

褒めるだけの育児が正しいとは思いませんが、

生きていくうえで、誰かに認められた経験が多く、

常にプラス思考の人には、チャンスや運が近づいてくると思うのです。

 

私は、そんな子育てをしてきたので、

子供が先の不確かな道に進もうとした時に、不安はたくさんありましたが、

この子は一日一日を無駄にはしないだろう、常に考えて行動し、

自力で道を切り開いていくだろうと思えました。

 

ありがたいことに、夫も私と同じ気持ちで子供を見守ってくれています。

この親の気持ちが、子供にはスッと伝わっている様で、

コミュニケーションは欠かさないでいてくれるのが嬉しいです。

 

私の子育ては、もしかすると今の時点では失敗と言われるかも知れません。

あれだけがんばって進学したのに、挫折したと思われるかも知れません。

しかし、ゴールはまだまだ先にあり、

どんな道を歩んでも頂上が同じならば、

自分のペースで進みなさいと言ってあげたいです。

 

私の人生の中で、そんなハラハラワクワクを感じさせてくれる子供たちには、

感謝の思いしかありません。

《管理人のクレヨンしのちゃんです》

大学を中退しても大成した人はたくさんいます。

Appleのスティーブ・ジョブス

Microsoftのビル・ゲイツも大学中退者です。

でも彼らは基準になりません。

中退が現実逃避でなければいいのですが・・・・

今の世の中は会社の正社員でありながら

副業で成功する人もいます。

大学に通いながら、企業する学生も多い世の中です。

彼らはの熱意には脱帽します。

やりたいことがあり自分の意志で大学を中退した学生のその後には

厳しい現実が待ち受けており、

中退が現実逃避でないことを祈るばかりです。

真剣に進路のことを考え、

思い切って中退した息子さんが、

これから訪れるであろうたくさんの厳しい試練を

乗り越えて、目標達成されることを応援しています。

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