弟は優秀・兄がいまいち、できる子もできない子も大切

今できなくても、想定外のジャンルで想定外のタイミングで伸びるかもしれません。

我が家の子育ての話です。
我が家にはドラえもんの「のび太くん」と「出木杉くん」がいます。

「のび太くん」は中学生の長男、「出木杉くん」は小学生の次男です。
同じ両親から同じ遺伝子を受け継いで生まれてきたのか?と驚くぐらい、
本当に二人は正反対の子どもなのです。

のび太くんの長男は、勉強苦手、スポーツ苦手、やる気も根気もない、
そのかわり友達にはとことん優しいタイプです。

一方、出木杉くんの次男は、勉強得意、スポーツ得意、
クラスで人望があり友達も多く、器用で何をやってもそつなくこなすタイプ。
こんな正反対の息子たちをひとつ屋根の下で育てるの、実はすごく大変なんです。

まずはのび太くんの長男、中学生になって一気に勉強が難しくなり、ついていくのが大変で。
塾には通っていますが、とにかく本人のやる気がないので、
「どうせ塾行って勉強しても点数上がるわけじゃないし」と開き直っています。

一応塾の宿題はやっていきますが、それはやらないと居残りさせられるのが嫌だからです。
私のところに「今日宿題やってこなかったので居残りさせますから
お迎えの時間を後ろにずらしてください」と連絡があるので、
宿題さぼったのが一発でばれて怒られるからです。

反対に、中学生になって連絡ノートがなくなり、
今まで「漢字ノート1枚、算数プリント1枚」
など担任の先生も親も必ず目を通すシステムがなくなってしまったので、
宿題をやっていなくてもばれなくなってしまったのもあり、
担任の先生に「実はお宅の息子さんが・・・」と言いにくそうに連絡をもらうまで
ずっと全教科の宿題を提出していなかったなんてこともあります。

スポーツもとにかく苦手で、それでも小学生の頃はいろいろ挑戦したりもしていたのですが、
出木杉くん次男が小学校に入学し、大会に出たりして良い結果をおさめたりするのを見て、
反対に長男がすっかり自信をなくしてやる気を失ってしまったようです。

自分は努力しても大体ビリだけど、弟は大会に出てさくっと1位を取れたりして、
所詮自分とは違うんだ、そんなふうに言い始めたのも次男が小学校に入学してからです。

そんな次男は、小学校にあがるのと同時に
それまで習っていたスイミングスクールの練習を一気に週3回に増やしたいと私に言ってきました。
通っているスイミングスクールでは2か月に1回進級テストがあるのですが、
週3回通っていると各曜日で進級テストを受けることができるので、
うまくいけば1回の進級テストで3つ進級できることになると聞いたからです。

「僕はいつか選手コースに入りたいから。それを目指して頑張りたいんだ。」
というのが口癖で、送迎は大変でしたが、
そんなふうに言われたら親としては応援するしかありませんでした。

小学校入学と同時に週3回のそろばんも始めたので、1年生にして週6日の習い事。
まるで私が教育ママみたいに思われてるんじゃないかなって思ったりもしましたが、
水泳が楽しい、そろばんが楽しいと毎日頑張っている次男を見ていたら、
この子が楽しいのだったら周りに何て思われようが関係ないって思うようになりました。

選手登録をしていなくても出場できる非公式の大会に出たい!
と言われてじゃ腕だめしだね、なんて言って出てみたところ、
年上の子をばんばん抜いて軒並み1位を獲得してきました。

それを見たコーチが、「〇〇くん、選手育成コースに入りませんか?
明らかにキックが強くて、見込みあると思うんですが」と声をかけてくれたのですが、
その時にはまだ私も次男的にも踏ん切りがつかずに
「まだ小学校に入ったばかりで小学校生活に慣れてもいないので
もう少し様子を見させてください」とお願いしました。

2年生になる直前に、「もうそろそろいいんじゃないですか?
そろそろ選手育成コース入りませんか?」と再度声をかけてもらったのを機に、
そちらに入れていただくことになりました。

本人的には高学年になってからと思っていたようですが、
コーチに「10歳までに基本ができている子と、あとから入った子ではその後の伸びしろが違う。
今入った方が断然早くなれるよ。」って説明してもらって、それならばと決心したようです。

選手育成コースは週に5日の練習で時間も長く、土曜日には朝練があり、毎月大会に出ます。
ゴールデンウィークや夏休みなど長期休暇の際には強化練習まであり、
お弁当や休憩時間にやる宿題、読む本なども持って朝9時に集合、
夕方に帰ってくるようなハードスケジュールです。

小学生の選手育成コースのチームメンバーや、
選手コースは高校生までいるような年齢幅のあるようなチームで、
「今日も練習楽しかった!」と毎日笑顔で帰ってくる次男は頼もしい限りです。

学校から帰ってきて急いで宿題や翌日の時間割までやり、
そろばんがある日には急いで晩御飯を食べてそろばんに行き、
そこからスイミングに向かうような忙しい毎日ですが、それでも毎日楽しいと言っています。

のび太くんと出木杉くん、親として応援の仕方やフォローの仕方が違い、
特に「俺が頑張ってもどうせ」ってすねがちな
のび太くんのフォローが難しくって日々試行錯誤です。

タイプの全く違う息子達を育てている親として、学ぶことはまだまだたくさんありそうです。

 

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